標準レンズで橋の下から見上げる構図をセッティング、カメラ2台体制で待ち構えた。 対岸から迫るMT54のモーター音、5D4のファインダーを覗いてタイミングを図る。 直前の普通列車での練習不足が祟ったのか、一枚切りの5D4は失敗・高速連写の7D2でなんとか狙いのコマを持ち帰ることができた。 (EOS 7D Mark II + EF24-70mm f/2.8L II USM)
奈良時代に創建され、幼少期の徳川家康が教えを受けたと伝えられる清見寺。 境内を東海道線が横切り、明治時代の鉄道黎明期から多くの写真が残されている。 午前中は上り列車に対して綺麗に光が当たり、広角レンズで構えれば背後に名刹が写り込む。 広がるうろこ雲に秋の気配を感じつつ、淘汰の足音が聞こえ始めた211系を切り撮った。 鉄道唱歌にも歌われた当地を、数年後には315系が行き交っているのだろうか。 (EOS 5D Mark IV + EF24-70mm f/2.8L II USM)