東海道本線 金谷~菊川にて
10月に入り程良く光線も寝てきたところで、久し振りに朝のカナキクへ出掛けた。
日の出直後は太陽周りに薄く雲が掛かっていたが、現地に着くと残暑を思わせる強い日差しが降り注いでいた。
他に撮影者はおらず、いつものポジションに三脚を据える。
カメラを取り出してセッティングしていると踏切が鳴動、カーブの先からEF65の姿が見えて一瞬思考が停止する。
5087レの通過時間を勘違いしたと思ったが、どうやら3071レの代走だったらしい。
過去の作例を参考にしつつ構図を調整、普通列車でシャッターの勘を取り戻す。
8時少し前、定刻通りカーブの先から2灯のヘッドライトが近付いてきた。
ところで、ここで見掛ける写真の多くはもう少し望遠を効かせている印象がある。
個人的に画面真ん中で架線柱を目立たせたくないのだが、ここは好みの違いだろうか。
自分の立ち位置が空いているのでとても助かっている。
(EOS 5D Mark IV + EF70-200mm f/2.8L IS II USM)