久留里線 久留里~平山にて
銚子電鉄を撮影後、再び車を走らせて房総半島を縦断した。
午後になっても雲ひとつ無い青空、夕方のカットに期待がかかる。
やって来たのは久留里線、定番の浦田踏切付近で三脚を据えた。
青々と茂った木々をバックに構図を決め、最高の条件に胸が高鳴る。
ジリジリと焼ける西日を受けながら、陰影の鋭くなったキハ30を切り撮った。
(EOS 5D Mark II + EF70-200mm F2.8L USM)
以前撮影した一枚です
久留里線 久留里~平山にて
銚子電鉄を撮影後、再び車を走らせて房総半島を縦断した。
午後になっても雲ひとつ無い青空、夕方のカットに期待がかかる。
やって来たのは久留里線、定番の浦田踏切付近で三脚を据えた。
青々と茂った木々をバックに構図を決め、最高の条件に胸が高鳴る。
ジリジリと焼ける西日を受けながら、陰影の鋭くなったキハ30を切り撮った。
(EOS 5D Mark II + EF70-200mm F2.8L USM)
銚子電鉄 海鹿島~君ヶ浜にて
晴れ予報の夏休み、高校の同級生・後輩と3人で房総半島へ出掛けた。
午前中は大網のひまわり畑で255系を撮影、そのままハンドルを銚子方面へ向けた。
初訪問の銚子電鉄、手始めにお土産用のぬれ煎餅を購入する。
全く土地勘が無く、ひとまず周囲が開けていそうな君ヶ浜付近のキャベツ畑にやって来た。
日焼け止めを塗り忘れ、ビーチサンダルで外に出ると瞬く間に肌が焼けていく盛夏の日差し。
僅かに見える太平洋を背景に入れ、50mm単焦点で箱庭のような景色を切り撮る。
元営団地下鉄のデハ1002形、丸ノ内線の真っ赤な赤が夏空に映えた。
(EOS 5D Mark II + EF50mm F1.4 USM)
東海道本線 興津~清水にて
元日から仕事初めで泊まり勤務、翌日明けの空は綺麗な青空が広がっていた。
晴天下では撮影しないと具合が悪くなりそうだったので、近場に車を走らせた。
このところ頻繁に立ち寄る清見寺、広角レンズを用いて名刹と絡めるのがマイブーム。
興津駅で折返す列車が多いので、1つ隣の区間に比べて撮影効率が良い。
2022年の撮り初めということで力が入ったのか、本命の4006Mは構図がズレる初歩ミス。
その後、沼久保へ移動するも富士山に雲が湧いて残念な結果に。
消化不良で新年ファーストカットを終えたこの日、52号沿いで仕入れた青島みかんは美味しかった。
名古屋地区では淘汰の足音が聞こえ始めた211系、静岡地区ではあと何年見られるのだろうか。
(EOS 5D Mark IV + EF17-40mm F4L USM)
稲村ヶ崎~七里ヶ浜にて
最近305Fが運用に入るとTwitterでよく見掛ける撮影地、稲村ヶ崎のストレート。
夕方の斜光線に照らされた姿は美しく、魅力的な被写体だと思う。
以前ここで撮影した記憶があり、過去フォルダを探して見付かったこの一枚。
この日は304Fが引退間近で、一日フリー乗車券を使って撮影に出掛けた。
撮影データによると腰越の共用区間で撮影した後、夕方ここへやって来たらしい。
昼間は曇りでISO400のフィルムを詰めており、晴れ間が出てきて露出が見慣れない数字になった記憶がある。
前サボを見ると「2005.9.30」と書かれており、気付けば17年も前の出来事だったらしい。
(New EOS Kiss + EF55-200mm F4.5-5.6 II USM)
東海道本線 富士川~新蒲原にて
前日までの雨が上がり、この日は空気の澄んだ素晴らしい朝だった。
麓の木々まで見えるのではないかと思うヌケの良さで、年に数回レベルの神々しい富士山であった。
自宅での留守番に耐えかねて、昼から軽く出掛けることにした。
東名を富士ICで降りて、最初は竪堀~入山瀬の鉄橋にやって来た。
富士山をバックに上り列車を捉える有名地で、4006Mが狙い目となる。
先客で地元の方が1人おられ、話してみると上司の義父であった。
世間は案外狭いものだとビックリしているうちに通過時刻、モニターを見返すと構図が少し甘かった。
気を取り直して少し移動、富士川駅の神戸方に位置する軽金踏切へ向かった。
新幹線の富士川橋梁は何度か訪れていたが、こちらは初めての訪問であった。
実際に構えてみると背景の配置が難しく、なるべく富士山が右に寄らないようにポジションを決めた。
本命は4008M、バックの富士山は午後になっても美しい山容を見せていた。
しかし、通過時刻が近付くにつれて切り位置付近に影が迫る。
12月の太陽は急速に影が伸び、373系のスカートに僅かながら影が掛かってしまった。
また時期を変えて来ようと決意、前走りの437Mはバッチリ決まっていた。
Tc車のトイレ壁が凹んでいるT7編成、この後の4008MもTc車の貫通扉が凹んでいるF7編成であった。
(EOS 5D Mark IV + EF70-200mm f/2.8L IS II USM)
小田急線 開成~栢山にて
数年前にGSEが登場するまで、小田急線のフラグシップとして君臨していたVSE。
ヨーロピアンテイストの奇抜なデザインからか、引退が発表されても古さを感じない。
過去に撮影していないかフォルダを見返すと、開成のストレートで写した一枚を見付けた。
冬晴れの午後に何気なく写した一枚、この光景もいずれ過去のものとなる。
(EOS 5D Mark II + EF50mm F1.4 USM)
いすみ鉄道 西畑~総元にて
台風一過の関東地方、晴れカットを求めて房総半島に向かった。
いつものようにアクアラインを目指して車を走らせるも、途中で不穏な交通情報をキャッチ。
アクアラインの中で事故?が起きたのか、トンネル入口の信号機がまさかの「赤」。
タイミング悪く直前まで進んでいたので、アクアライン手前で足止めされてしまった。
全く進む気配もなく、引き返すこともできない地点だったので路肩に車を停めてしばらく待機。
羽田空港を発着する飛行機の写真を撮って過ごすこと約1時間、やっと規制が解除された。
出鼻をくじかれてしまったこの日、午前中のスジは間に合わないので昼過ぎの正安寺に狙いを定めた。
過去に何度か訪れるも連敗を喫している正安寺裏のストレート、構図をミスったり変なオジサンに絡まれたりと結果を残せていない。
非電化区間で車体の大きさを予測するのが難しく、過去の作例を元に構図を調整する。
12時過ぎ、上総中野で折り返してきたキハ28・52のコンビがファインダーに飛び込んできた。
狙い通りの1枚が撮れたので一安心、残暑厳しい気温だったので早々に切り上げることにした。
養老渓谷・ごりやくの湯に立ち寄り、渋滞が始まる前のアクアラインで帰路に就いた。
(EOS 5D Mark II + EF300mm f/2.8L IS II USM)
長島ダム~アプトいちしろにて
秋晴れの休日、朝はカナキクの東峰踏切から撮影を始めた。
肝心の5087レは少し遅延しており、太陽が雲隠れしたタイミングで通過してしまう。
次に700系を狙おうと移動するも、こちらも通過時に薄雲が噛んでしまい微妙な結果に。
気を取り直して大井川へ転戦、長島ダムの辺りでは山肌が紅葉していた。
林道の少し広くなったスペースに車を停め、いつもの立ち位置でカメラを構えた。
トンネルの先から近付く列車の音、姿を見せたED90は歩くようなスピードで峠を下っていった。
アプトいちしろ駅へ通じるこの林道、木々が成長し少しずつ視界が狭まっているように感じる。
(EOS 5D Mark IV + EF70-200mm f/2.8L IS II USM)
大井川鐵道 青部~崎平にて
青部トンネルが開通してからアクセスが容易となり、頻繁に立ち寄る大井川第二橋梁。
冬期の霜取り対策で両パンで走行する姿を捉えるべく、いつもの場所でカメラを構えた。
丸普マークを掲げた元南海・ズームカー、ダブルパンタはなんだか新鮮。
続行の臨時急行はAFが迷走、ピントが甘く大失敗。
赤い急行板を掲げた東急7200系、近いうちにリベンジしたい。
(EOS 5D Mark IV + EF300mm f/2.8L IS II USM)
東海道本線 新蒲原~富士川にて
静岡を7:00に発車する4372M、373系の6両編成で毎日運転されている。
数年前から専用ヘッドマークが用意され、静岡に転勤後はよく狙う被写体となった。
前回富士見橋を訪れた際に気になっていたこの構図、換算640㎜の超望遠アングルとなる。
11月も下旬となり、気温が下がり陽炎も気にならなくなった。
手前に影が落ちるため他の撮影者は見当たらず、のんびりと構図を決める。
ATS地上子手前に置きピンし、前走りの普通列車で構図を確認する。
新蒲原を通過してカーブの先から現れた373系、7Dの高速連写で切り撮った。
(EOS 7D Mark II + EF400mm F5.6L USM)