1月16日「踊り子16号」竹倉俯瞰

「踊り子16号」・三島~函南・竹倉俯瞰

東海道本線 三島~函南にて

伊豆長岡へいちご狩りに向かう途中、天気が良かったので沼久保と中里を経由した。
沼久保のお立ち台は今年既に4回目だが、中里の定番スポットは1年振りの訪問となった。
富士山が綺麗に見える日曜日、3983Aの運転日とも重なり多くの撮影者で賑わっていた。
カメラマンだけでなく、家族連れの姿が目立つドクターイエローらしい光景だった。

今年はみかんの当たり年と言われているが、いちごも粒揃いが良く美味しかった。
いちごをたらふく食した後、いちごプラザで大福を購入。
狩野川の珍味・モクズガニが水槽で出番を待っているのがちょっとシュールであった。

帰り道、富士山が綺麗に見えていたので竹倉俯瞰に向かった。
現地には先客が1名、後方にお邪魔し三脚を据える。
途中湧いた雲も風に流され、冠雪した富士山がよりドラマチックに映える。
16時過ぎ、夕日に車体を輝かせて「踊り子16号」は東京へ向けて走り去っていった。

撮影後、以前から気になっていた竹倉温泉に立ち寄った。
竹倉踏切の近くにある「みなくち荘」、現在では竹倉温泉で唯一営業している施設らしい。
鉄分が多く含まれた赤茶色の温泉、内湯のみの小さな空間ではあるがとても温まる。
毎月第4火曜日が定休日・入浴料は600円、また近くに来た際は訪問したいと思う。
(EOS 5D Mark IV + EF70-200mm f/2.8L IS II USM)