はげやま

  • 「1028D」・渚~飛騨小坂

    高山本線 渚~飛騨小坂にて

    非番で帰宅後、同期と一緒に午後の新幹線で名古屋へ向かった。
    カミンズエンジンに揺られ夕暮れの下呂へ、飛騨川を渡った先にある「小川屋」で一泊。
    大浴場で下呂温泉を満喫、明けの疲れもあって深い眠りに就いた。

    青空を眺めながらの朝風呂、バイキングでお腹を満たし出発。
    高山まで1時間程の列車旅、初めて乗車したキハ25形はロングシートだった。
    駅前でレンタカーを借り出し沿線へ、非鉄の同期に撮影地まで付き合ってもらった。
    飛騨川沿いの旧道に三脚を据え、手堅く一枚抑えることができた。

    その後は沿線をドライブしつつ、昼食には朴葉味噌焼きなどグルメも堪能。
    夕方の飛騨一ノ宮カーブに立ち寄らせてもらい、臥龍の郷で温泉に浸かる。
    帰りの「ひだ20号」は1人掛けグリーン車の前後列へ、フカフカの座席を満喫した。
    (EOS 5D Mark IV + EF24-70mm f/2.8L II USM)

  • 「かわね路2号」・川根温泉笹間渡~抜里

    大井川鐵道 川根温泉笹間渡~抜里にて

    夏休み期間、職場レクで訪れた「川根温泉ふれあいコテージ」。
    夜はBBQ、温泉付きの部屋でお酒も進んだ。

    写真は準備の傍ら、コテージ近くの歩道から写したもの。
    現在は「きかんしゃトーマス」で活躍するC11‐190、緑プレートがトレードマーク。
    (EOS 5D Mark II + EF400mm F5.6L USM)

  • 「404列車」・川根小山駅

    井川線 川根小山駅にて

    204列車を撮影後、定番の流れで川根小山へ向かった。
    駅構内の桜は今年も綺麗に咲き誇り、好条件のためか珍しく先客が2名いた。
    最近GeoGuessrで話題になったらしく、訪問者が増えてくれたら嬉しいところ。
    以前のダイヤでは206列車が素晴らしい光線で狙え、現在では404列車が相当する。
    いつもの場所でカメラを構えると、相変わらず日が当たるのはごく一部。
    年々伸びる杉の木、今後の成長次第では近い将来撮れなくなるかもしれない。
    しばらくするとレールの軋む音が聞こえ、構内踏切が鳴動した。
    満開の桜に迎えられた赤い列車、前面に日が当たった瞬間を高速連写で切り撮った。
    (EOS R10 + RF24-105mm F4 L IS USM)

  • 「204列車」・土本駅

    井川線 土本駅にて

    例年より桜の開花が遅かった今シーズン、現地に通う後輩からそろそろ見頃との情報。
    年度初の4/1、予報では翌日以降雨マークが並ぶため貴重な晴れ間となりそう。
    午前中に大切な用事を済ませ、午後から奥大井へ向かった。
    久し振りに通る362号、山が動いているのか道路の継目が以前より広くなったように感じた。

    川根両国の桜は満開には少し早く、沢間はちょうどピークだった。
    そのまま三叉峡方面へ進み土本へ、駅前は今年も桃源郷のような光景が広がっていた。
    まずは定番で一枚抑えるべく、いつものホーム端にカメラを据えた。
    遠くから聞こえる井川線独特の音、今年も春がやって来た。
    (EOS R6 Mark II + RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USM)

  • 「試9768D」・身延~甲斐大島

    身延線 身延~甲斐大島にて

    非番の昼食、同期3人で訪れた「ラーメン山なぜか」。
    静岡地区では珍しい二郎系ラーメン、初心者で具合が分からないので豚3枚300グラムを注文。
    隣の同期は500グラムを注文、大盛りの丼はフードファイトの様相を呈していた。
    腹を満たしたところで帰宅、血糖値が爆上がりしたところで少し休憩。

    この日は身延線検測があり、天気も良かったので中部横断道を北上した。
    最初は甲斐大島のストレートに向かったが、3月下旬となると前面に日が当たらない様子。
    少し戻って時雨沢踏切へ、ここでは常連の方が先に構えられていた。
    隣にお邪魔しカメラをセット、お手軽に目当ての列車を撮影した。

    夜になっても腹が減らず、昼に食べた二郎系の威力を感じた。
    年齢のせいか、特に夕飯を食べることなく就寝した。
    (EOS R6 Mark II + RF24-105mm F4 L IS USM)

  • 「1093レ」・用宗~焼津

    東海道本線 用宗~焼津にて

    花粉の飛散により外出が億劫になっていた3月、鼻水が止まらない。
    連日の強風で空気中の不純物が飛ばされたのか、空気が澄んでいる春分の日。
    せっかくの晴れ間、夕方買い物がてらカメラを持ち出し沿線へ。

    ダイヤ改正後、4両もしくは6両固定編成という運用が増えた東海道線。
    到着後すぐにやって来たのは211系の6両、カメラを構える前に通過していった。
    三岐鉄道への譲渡が話題となった静岡地区の211系、この後急速に淘汰されるらしい。
    写真は17時前に通過した1093レ、次位に連なる大型コンテナが特徴的。
    桃太郎全盛期のJR貨物、総勢何両活躍しているのだろうか。
    (EOS R6 Mark II + RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USM)

  • 「5087レ」・金谷~菊川・EF65-2063

    東海道本線 金谷~菊川にて

    1週間前にも訪問、その時も同じ2063号機だった5087レ。
    前回は急な腹痛に襲われ、ドタバタで組んだ構図は画面左に電柱がチラ写り。
    リベンジマッチは体調良好、あとはタイミング良くシャッターを切るだけ。
    足回りの草も綺麗に刈り取られ、冬の低い光線も相まって納得の一枚となった。

    その後、程なくして柵が設置されてしまった東峰踏切。
    真新しい銀色が目立つため、しばらく足が遠のくことになってしまった。
    (EOS 5D Mark IV + EF70-200mm f/2.8L IS II USM)

  • 「名機は三度、甦る。」

    品川駅構内車両基地にて

    今回で3回目の開催となった品川駅構内での機関車撮影会。
    運良く1回目には参加できたものの、2回目は申し込めず。
    次回こそ夜の部に参加したいと願う中で、プレスリリースで開催のお知らせ。
    費用を工面し参加の許諾をもらい、争奪戦も無事に確保することができた。

    当日は大津トンネルで500系を撮影、関西から直接品川入りした。
    会場までの移動はE257系、緑帯は初めての乗車だった。
    あいにくの曇り空でも、日が暮れるにつれて妖艶な輝きを放つEF65。
    先週カナキクで撮影した2090号機、プレートを付け替えステップも色差しがなされていた。
    色褪せたヘッドマークは実際に使用されていた本物、絵本で見た往年の姿が目の前に広がっていた。
    幼少期憧れたブルトレ、全盛期を知らない世代ではあるが当時を垣間見ることができた。
    (EOS R6 Mark II + RF24-105mm F4 L IS USM)

  • 「9860レ」・三島~函南

    東海道本線 三島~函南にて

    この日は静岡貨物発の甲種輸送があると聞き、早起きして沿線へ。
    東田子の浦付近で待ち構えるも、同業者の姿が見えない。
    不審に思い調べると、甲種輸送は昼前の通過らしい。
    通過時刻まで数時間、仕方なく帰ろうかと車へ戻る。
    何気なくTwitterを確認すると、5087レが遅延している様子。
    そのまま黄瀬川の堤防へ移動、タイミング良く捉えることができた。

    片付け中に後輩から入電、これから竹倉へ向かうとのこと。
    近くまで来ていたので合流することに、久し振りの竹倉踏切へ向かった。
    先客多数かと思われたが意外にも0、185系終焉以来の訪問となった。
    富士山と架線が重ならないようにローアングルで、お馴染みの構図を組む。
    12時が近くなると流石に雲が掛かったものの、山頂は隠れずなんとかセーフ。
    最終的に5人程で平和な現場、撮影後は徒歩で訪れたという方を北沢林道踏切まで送り届けた。

    せっかくなのでいちご狩りをしようと、妻に連絡し三島駅で合流。
    後輩家と共に、伊豆長岡付近で「章姫」「紅ほっぺ」をたらふく食した。
    (EOS R6 Mark II + RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USM)

  • 地名駅近くの踏切から笹間渡方面
    しばらく転換していない転轍機
    遮断桿は取り外されていた
    中徳橋の定番ポイント

    ↑(2021年3月

    田野口駅周辺は被害が大きかったと聞く
    駿河徳山駅近くの踏切から田野口方面
    駿河徳山駅構内

    ↑(2021年8月

    大井川第二橋梁

    ↑(2020年10月(2020年10月)2020年10月

    千頭駅構内に取り残されたズームカー
    外板の痛みが目立つ

    2022年9月の台風15号で被災して以来、列車が来なくなってしまった沿線。
    地名駅や田野口駅など、掃除が続けられベンチは綺麗に拭かれていた。
    会社単独での復旧は困難とされ、何らかの支援が無い限り復旧は難しいと思われる。
    リニア問題で大井川の水は度々取り上げられるが、こちらにスポットが当たることは少ない。

    「温泉に 響くは汽笛 香るお茶」
    よく訪れる温泉施設で目にする俳句、語呂が良くて気に入っている。
    再び奥大井にSLの汽笛が響く日は来るのだろうか。
    (2024年3月訪問)