2月27日「54レ」

東海道本線 菊川~金谷にて

下り貨物・55レにEF66-27号機が登板し、次運用となる54レに流れると予想された。
静岡県内は早朝の通過となり露出は厳しそうだが、福山通運の緑コンテナとの組み合わせに惹かれ出掛けることにした。
向かったのは倉沢踏切と東峰踏切の間にあるS字カーブ、ちょうど背景に下り第3閉そくの中継信号機が写り込む。
6時頃に到着すると、早朝にも関わらず既に10人程が構えていて驚いた。
幸い300mm縦構図は空いていたので、先人のお隣に三脚を据えさせてもらう。
ベテランカメラマンは地元の方で、色々と教えて下さり通過まで楽しい時間を過ごすことができた。
「そろそろ来ますよ」踏切が鳴り、薄く朝霧のかかったカーブの先にヘッドライトが輝いた。
(EOS 5D Mark IV + EF300mm f/2.8L IS II USM)

1月8日「2079レ」

東海道本線 金谷駅にて

大晦日に撮り納めをしてから、1週間程シャッターを押す機会がなかった。
この日は横浜の実家で目覚めると、綺麗な青空が広がっていた。
GPVをチェックすると、夕方まで終日晴れる予報。
何気なく「貨物ちゃんねる」を見ると、2079レにEF66-27号機が登板する様子。
翌日勤務のため静岡へ戻る予定があり、どこかで撮り初めをすることにした。
コロナ禍でガラガラな新幹線の車内で、どこへ行こうか思案する。
機材を取りに一旦自宅へ戻り再度出発、久し振りに電車で移動する。
夕方の金谷駅ホームから、西日を浴びてホームへ滑り込む下り列車を撮影することが出来る。
大井川鐵道との乗換口がある上りホームを右往左往、R400のカーブに対しベストな立ち位置を吟味する。
冬の澄んだ空気なら、換算640mm相当の構図でも陽炎は気にならないだろう。
先行の211系で構図を確認し、ちぎれ雲にヒヤヒヤしながら通過を待つ。
駅後方の山影が段々と迫る中、ちぎれ雲から太陽が抜けた。
下りホームの接近放送が流れ、冬の斜光線を浴びた老兵が姿を現した。
納得の2021年ファーストショット、今年はいいことありそう。
(EOS 7D Mark II + EF400mm F5.6L USM)

2月16日「踊り子16号」竹倉俯瞰

東海道本線 三島~函南にて

伊豆縦貫道の整備によって、比較的最近出現した竹倉踏切付近を俯瞰するアングル。
三島に住んでいる頃は訪れたことがなく、昨年訪問したのが初めてだった。
定番は13時台に通過するスジだと思われるが、夕方も違ったイメージで撮影出来るらしい。
自宅から富士山が綺麗に見えることを確認し、午後から現地へ向かってみた。
メインの時間が過ぎた平日ということもあり、到着時に先客は2名だけ。
構図を決めた後は、近くの「向山古墳群」を散歩がてら巡ってみた。
合計16基からなる古墳群は綺麗に整備されており、富士山も綺麗に望むことが出来る。
桜の木も多く植えられていたので、これからの花見シーズンにいいかもしれない。
通過時間が近付くと、段々と光線が寝てきた。
ベストな時期は1ヶ月程前だったような気もするが、残念ながら先月訪問時は富士山が雲隠れ。
斜光線を浴びながら、引退間近の老兵が東京へ向けて走り去っていった。
(EOS 7D Mark II + EF50mm F1.4 USM)

2月3日「2079レ」

東海道本線 金谷~菊川にて

勤務明けで空を見上げると晴天、近場で何か撮れないかと思考を巡らせる。
夕方の竹倉俯瞰はどうかと三島駅南口のライブカメラを確認するも、富士山には雲が掛かりそうな予感がする。
「貨物ちゃんねる」を確認すると、EF66-27号機が夕方にかけて東海道を下る2079レに入る様子。
静岡貨物駅で1時間程の停車があるので、最初は由比付近へ車を走らせた。
色々と場所を巡った結果、由比駅の跨線橋から撮影するも結果は微妙。
次こそは失敗してはならないと自分にプレッシャーをかけ、カナキクへ先回りした。
朝方の貨物撮影でよく訪れる東峰踏切は、夕方になると画面左側から日が回るようになり半面光が期待できる。
サンニッパで縦構図を選択、画面左の架線柱をギリギリでカットし微調整する。
前走りの211系が通過し、2079レの時刻が迫ってきた。
16時少し前、鋭さを増した斜光線に照らされて今日の主役が登場した。
(EOS 5D Mark IV + EF300mm f/2.8L IS II USM)