最近の一枚

最近撮影した一枚です

  • 「404列車」・川根小山駅

    井川線 川根小山駅にて

    204列車を撮影後、定番の流れで川根小山へ向かった。
    駅構内の桜は今年も綺麗に咲き誇り、好条件のためか珍しく先客が2名いた。
    最近GeoGuessrで話題になったらしく、訪問者が増えてくれたら嬉しいところ。
    以前のダイヤでは206列車が素晴らしい光線で狙え、現在では404列車が相当する。
    いつもの場所でカメラを構えると、相変わらず日が当たるのはごく一部。
    年々伸びる杉の木、今後の成長次第では近い将来撮れなくなるかもしれない。
    しばらくするとレールの軋む音が聞こえ、構内踏切が鳴動した。
    満開の桜に迎えられた赤い列車、前面に日が当たった瞬間を高速連写で切り撮った。
    (EOS R10 + RF24-105mm F4 L IS USM)

  • 「204列車」・土本駅

    井川線 土本駅にて

    例年より桜の開花が遅かった今シーズン、現地に通う後輩からそろそろ見頃との情報。
    年度初の4/1、予報では翌日以降雨マークが並ぶため貴重な晴れ間となりそう。
    午前中に大切な用事を済ませ、午後から奥大井へ向かった。
    久し振りに通る362号、山が動いているのか道路の継目が以前より広くなったように感じた。

    川根両国の桜は満開には少し早く、沢間はちょうどピークだった。
    そのまま三叉峡方面へ進み土本へ、駅前は今年も桃源郷のような光景が広がっていた。
    まずは定番で一枚抑えるべく、いつものホーム端にカメラを据えた。
    遠くから聞こえる井川線独特の音、今年も春がやって来た。
    (EOS R6 Mark II + RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USM)

  • 「試9768D」・身延~甲斐大島

    身延線 身延~甲斐大島にて

    非番の昼食、同期3人で訪れた「ラーメン山なぜか」。
    静岡地区では珍しい二郎系ラーメン、初心者で具合が分からないので豚3枚300グラムを注文。
    隣の同期は500グラムを注文、大盛りの丼はフードファイトの様相を呈していた。
    腹を満たしたところで帰宅、血糖値が爆上がりしたところで少し休憩。

    この日は身延線検測があり、天気も良かったので中部横断道を北上した。
    最初は甲斐大島のストレートに向かったが、3月下旬となると前面に日が当たらない様子。
    少し戻って時雨沢踏切へ、ここでは常連の方が先に構えられていた。
    隣にお邪魔しカメラをセット、お手軽に目当ての列車を撮影した。

    夜になっても腹が減らず、昼に食べた二郎系の威力を感じた。
    年齢のせいか、特に夕飯を食べることなく就寝した。
    (EOS R6 Mark II + RF24-105mm F4 L IS USM)

  • 「1093レ」・用宗~焼津

    東海道本線 用宗~焼津にて

    花粉の飛散により外出が億劫になっていた3月、鼻水が止まらない。
    連日の強風で空気中の不純物が飛ばされたのか、空気が澄んでいる春分の日。
    せっかくの晴れ間、夕方買い物がてらカメラを持ち出し沿線へ。

    ダイヤ改正後、4両もしくは6両固定編成という運用が増えた東海道線。
    到着後すぐにやって来たのは211系の6両、カメラを構える前に通過していった。
    三岐鉄道への譲渡が話題となった静岡地区の211系、この後急速に淘汰されるらしい。
    写真は17時前に通過した1093レ、次位に連なる大型コンテナが特徴的。
    桃太郎全盛期のJR貨物、総勢何両活躍しているのだろうか。
    (EOS R6 Mark II + RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USM)

  • 「名機は三度、甦る。」

    品川駅構内車両基地にて

    今回で3回目の開催となった品川駅構内での機関車撮影会。
    運良く1回目には参加できたものの、2回目は申し込めず。
    次回こそ夜の部に参加したいと願う中で、プレスリリースで開催のお知らせ。
    費用を工面し参加の許諾をもらい、争奪戦も無事に確保することができた。

    当日は大津トンネルで500系を撮影、関西から直接品川入りした。
    会場までの移動はE257系、緑帯は初めての乗車だった。
    あいにくの曇り空でも、日が暮れるにつれて妖艶な輝きを放つEF65。
    先週カナキクで撮影した2090号機、プレートを付け替えステップも色差しがなされていた。
    色褪せたヘッドマークは実際に使用されていた本物、絵本で見た往年の姿が目の前に広がっていた。
    幼少期憧れたブルトレ、全盛期を知らない世代ではあるが当時を垣間見ることができた。
    (EOS R6 Mark II + RF24-105mm F4 L IS USM)

  • 「9860レ」・三島~函南

    東海道本線 三島~函南にて

    この日は静岡貨物発の甲種輸送があると聞き、早起きして沿線へ。
    東田子の浦付近で待ち構えるも、同業者の姿が見えない。
    不審に思い調べると、甲種輸送は昼前の通過らしい。
    通過時刻まで数時間、仕方なく帰ろうかと車へ戻る。
    何気なくTwitterを確認すると、5087レが遅延している様子。
    そのまま黄瀬川の堤防へ移動、タイミング良く捉えることができた。

    片付け中に後輩から入電、これから竹倉へ向かうとのこと。
    近くまで来ていたので合流することに、久し振りの竹倉踏切へ向かった。
    先客多数かと思われたが意外にも0、185系終焉以来の訪問となった。
    富士山と架線が重ならないようにローアングルで、お馴染みの構図を組む。
    12時が近くなると流石に雲が掛かったものの、山頂は隠れずなんとかセーフ。
    最終的に5人程で平和な現場、撮影後は徒歩で訪れたという方を北沢林道踏切まで送り届けた。

    せっかくなのでいちご狩りをしようと、妻に連絡し三島駅で合流。
    後輩家と共に、伊豆長岡付近で「章姫」「紅ほっぺ」をたらふく食した。
    (EOS R6 Mark II + RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USM)

  • 「4002列車」・家山~大和田

    大井川鐵道 家山~大和田にて

    2022年の台風15号で被災し、笹間渡以遠の復旧見通しが立たない大井川本線。
    ロケーションに変化のある区間が運休のため、訪れる頻度が減っていた。
    特に予定の無い休日、久し振りにEL急行を写しにやって来た。
    家山12:52発「ELかわね路2号」を撮影、その後は不通区間を千頭まで辿ってみることにした。

    錆びたレール・伸びた草、列車が来ない線路はさながら廃線の雰囲気が漂っていた。
    休日で賑わう音戯の郷の駐車場、一方で千頭駅構内は閑散としていた。
    駅前の「cafeうえまる」、ブルーベリースムージーは安定の美味しさだった。

    「もりのいずみ」で温泉に入ろうか考えたが、休日で混んでいるだろうとパス。
    来た道を引き返し、帰り際に再度家山発車のポイントへ立ち寄った。
    土休日を中心に設定されている快速急行、運良くズームカーが発車待ちをしていた。
    16時ちょうど、だいぶ長くなった夕日を浴びて老兵がゆっくりと動き出した。
    (EOS R6 Mark II + EF300mm F2.8L IS II USM)

  • 「はこね50号」・渋沢~秦野

    小田急線 渋沢~秦野にて

    秦野で迎えた朝、カーテンを開けると雨上がりの青空が広がっていた。
    空気中の塵も洗い流されただろうか、ヌケの良い好天に胸が高鳴る。
    せっかく近くにいるので富士山バックのポイントへ、LSE以来6年振りの訪問となった。
    特に現地の様子に変わりなく一安心、姿勢を低くして架線柱と重ならない位置を探す。

    コロナ禍で減便されたのか、時刻表を見るとロマンスカーの本数が少ない。
    写真は10時過ぎのGSEを写したもの、前面展望を残す特急として末永く活躍してほしい。
    (EOS R6 Mark II + RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USM)

  • 「4010M」・身延~甲斐大島

    身延線 身延~甲斐大島にて

    無事に1枚収めた時雨沢踏切、今度は線路寄りで広角構図も試してみたい。
    犬の散歩をするおじさんから「今日も来たのかい?」と、翌日も沿線へ。
    丸みを帯びた先頭車なら広角レンズの歪みもあり、電子シャッターで勝負できそう。
    後追いの4007Mを参考に構図を決め、あとはシャッターを押すだけの状態。
    カーブの先から姿を見せた373系にレリーズオン、お手軽に狙いのコマを持ち帰ることができた。

    帰りは久し振りの「なんぶの湯」へ、露天風呂からは綺麗な月を望むことができた。
    食堂で夕飯を済ませ、心身共に満足して帰宅した。
    (EOS R6 Mark II + EF24-70mm f/2.8L II USM)

  • 「840A」・岡山~相生・大津トンネル

    山陽新幹線 岡山~相生にて

    「大津トンネルで500系を撮りたい」、RF100-500導入後に機会を窺っていた。
    晴天予報の日はことごとく勤務日と重なり、出撃できずに1月を終えた。
    実現しないまま2月を迎え、今シーズンは厳しいかと思われた。
    ちょうど500系の順次引退も発表され、これから撮影者も増えると予想された。

    非番で帰宅した2月16日、翌日は品川で撮影会が控えていた。
    念願の夜間撮影会、夕方集合なので日中は自由に行動できる。
    SCWを確認すると、翌日の赤穂地域は雲が抜けていた。
    一旦仮眠後に機材を準備、新幹線~新快速を乗り継いで播州赤穂駅に着いたのは23:59だった。
    駅直結の東横インで就寝、数時間後に起床し出発した。
    夜明け前から1時間強のウォーキング、周囲が明るくなった頃に現着した。

    500系の引退発表と土曜日が重なった影響か、立ち位置には既に5名程+場所取りのテープが貼られていた。
    先着・後着の方々とアングルの調整を行い、なんとか立ち位置を確保することができた。
    密林の如く形成された三脚、超望遠では僅かなズレも命取りとなるので慎重に構図を決める。
    周囲のアドバイスによると、2両目に大型のパンタカバーが入るので上部の余白が必要らしい。
    日が昇るにつれ手前の影も掛からなくなり、あとは人為的なミスさえしなければ大丈夫。
    戦闘機を思わせる運転台にAFフレームが追尾したことを確認、秒間40コマで切り撮った。

    1時間後のハローキティ新幹線まで撮影、帰り道は一緒に構えていた方に駅まで送って頂いた。
    会話の途中で同じ会社に勤務していると分かり、まさかの展開に話が盛り上がった。
    予定より早い列車に乗ることができ、新大阪駅近くの「ひなたの湯」で汗を流した。
    新大阪13:57発「のぞみ388号」で品川へ、青い名機の元へ向かった。
    (EOS R6 Mark II + RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USM)