7月23日「ホームライナー沼津2号」第三興津踏切

東海道本線 清水~興津にて

連休2日目、5:30にゴミ出しで目覚めると天気は晴れ。
Twitterで66レに27号機が入っていたと知り、米神に行けばよかったと軽く後悔する。
せっかくの晴れ間を活かすべく、この日も興津界隈へ出掛けることにした。
昨日失敗したホームライナーをリベンジするべく、昨日と同じ場所に向かった。
興津駅の神戸方にある第三興津踏切、200㎜前後で撮ろうとすると切り位置付近に影が落ちる。
手前に引っ張るか奥で切るかと好みが分かれるが、個人的に先頭車の中程に影を掛けたくないので後者を選択。
昨日は背景にあるポールを隠そうと少し引き付けたら、影を踏んでしまった。
今日は連写速度優先で7Dを選択、現着後すぐの本番だったのでAIサーボにピントは任せた。
イラスト付きのヘッドマークを掲げ、6両編成の373系が颯爽と駆け抜けていった。

踏切を渡る地元のお爺ちゃんに「兄ちゃん昨日も来てたなぁ」と笑われたのはご愛嬌。
(EOS 7D Mark II + EF70-200mm f/2.8L IS II USM)

7月22日「5086レ」由比S字カーブ

東海道本線 興津~由比にて

3:50起床、東の空に雲の姿が見当たらない。
眠い目をこすりながら、今シーズン初の由比S字カーブへ行くことにした。
本来なら6月~7月初旬のうちに訪れたかったが、休みと天気がシンクロせず断念。
梅雨明け後初めての休日、駿河湾に浮かぶ朝日を期待しながら国1バイパスへと向かう。
最初のターゲット・サンライズは地平線に湧いた薄雲で露出が上がらず。
少し太陽高度が上がると、しっかりとした夏の朝日が線路を照らし始めた。
大型トラックが並走しないことを祈りつつ、もう1つの狙いである5086レを待つ。
運良く国1バイパスの流れが途切れたタイミングで、洞トンネルを抜けたEF65の姿が見えた。

この立ち位置は天地のバランスが難しい。
見返してみると、もう少し上に振っても良かった気がする。
次回は国鉄色の姿を記録してみたい。
(EOS 5D Mark IV + EF200mm F2.8L USM)

5月30日「13列車」塩郷カーブ

大井川鐵道 塩郷~下泉にて

この日はEL急行の運転日、非番で空を見上げると雲一つ無い快晴だった。
過去の相性が悪いEL急行、まともなカットがないため眠い身体に鞭打って撮影へ出掛けることにした。
抜里の定番踏切に着くと先客が数名、渋い茶色の電気機関車は人気らしい。
背後の茶畑には霜取り用のファンがあり、車体で隠すためにローアングルで構えてみた。
が、これが仇となりライブビュー撮影をしたところ見事な切り遅れ。
明けの回らない頭ではタイムラグを考慮していなかったらしい。
何のためにここへ来たのか分からなくなり、自分の未熟さに呆然と立ち尽くした。

せっかく晴れていて何も成果無くして帰るわけにもいかず、その後は井川線へ転戦した。
夏至も近くなったこの時期なら、夕方の208列車もアプト区間で日が当たる。
ひとまず一枚抑え溜飲を下げ、帰宅しようと時計を見ると17時過ぎ。
日の入り時刻は18:54、塩郷付近なら遅い時間まで線路に日が当たる気がした。
下り13列車の塩郷発車は17:51、もしかしたら撮れるかもしれない。
幸い西の空に雲の影はなく、塩郷付近のカーブへやって来た。
恐らく次の列車はズームカー、日没間際で半面光が期待できるはず。
18時少し前、この日最後の斜光線を浴びて老兵が姿を現した。
(EOS 5D Mark IV + EF300mm f/2.8L IS II USM)

4月29日「14列車」田野口駅入線

大井川鐵道 田野口駅にて

雨降りの休日、しっとりとした新緑を求めて川根路へ出掛けた。
この日はSL列車が復活しており、下りの101列車を地名の踏切で狙った。
沿線随一の勾配区間のため高確率で煙が期待でき、雨の日らしい白煙を上げて走り去っていった。
その後土本・沢間周辺で井川線を撮影しつつ、帰り際に田野口駅へ立ち寄ってみた。
日の長い時期の夕方・晴れてる日なら下泉寄りの道路から駅入線の姿を妖艶な光線で狙えるお気に入りのポイント。
この日は雨が降っていたので、ホーム屋根下から駿河徳山方を望むSカーブで構図を整える。
通りすがりの千頭駅で確認した次の14列車は運良く丸普マークの元南海車。
近くの踏切が鳴り、カーブの先からズームカーがゆっくりと近付いてきた。
雨に濡れた前照灯が一層映え、晴天下とはまた違った姿を見せてくれた。
(EOS 7D Mark II + EF300mm f/2.8L IS II USM)

4月9日「5087レ」

東海道本線 金谷~菊川にて

前日夜に見たGPVが晴れそうだったので、早起きしてカナキクへ向かった。
改正後は3071レが桃太郎に変更となったため、午前中下りにPFが牽引する列車は5087レが唯一の存在となった。
定番の東峰踏切ではなく、この日は牧の原トンネルを抜けた先のストレートに三脚を据える。
この地点、置きピンの位置をミスったり薄雲に阻まれたりと連敗を喫している。
50mm単焦点レンズで覗くと、シャッターチャンスは一瞬なので気が抜けない。
旅客列車は牧之原トンネルを105km/hでかっ飛んでくるが、貨物列車はこの先に控えるR400のカーブに備えて減速しているので比較的撮りやすい。
やって来る普通列車で画角の調整、青空が綺麗だったので広めに見上げる構図を組む。
8時少し前、カーブの先から2灯のライトがゆっくりと近付いてきた。
すっかり新緑の装いとなった沿線を、スノープラウ無しの2092号機が軽快に駆け抜けた。
(EOS 5D Mark IV + EF50mm F1.4 USM)

3月26日「206列車」川根小山の一本桜

井川線 川根小山駅にて

3月下旬の休日、桜の開花と好天が重なるとなれば撮影に出掛けざるを得ない。
早朝はカナキクで5087レを狙うも、薄雲が噛み微妙な結果に。
本命の大井川沿線へ転戦、午前中は大和田付近で桜並木をバックにカットを稼ぐ。
ここで出会った方は百戦錬磨の大ベテラン、話題豊富で非常に楽しいお話を伺うことができた。
昼過ぎは閑蔵で204列車を仕留め、家山界隈に戻りヘッドマーク付きのEL急行を狙う。
家山発車を狙うポイントで待ち構えるも、EL急行は前灯不点で消化不良。
こうなると夕方の206列車は納得行くカットを抑えたい。
4日前に訪問した川根小山駅、ここでは見事な一本桜が人知れず咲き誇っていた。
16時過ぎにやって来る206列車、1年前の同日にも当地を訪れている。
前面に日が当たるのはほんの一瞬、低速の井川線であるがシャッターチャンスはかなりシビア。
線路に山影が迫り、通過時刻が近付いてくる。
遠くに井川線独特の車輪が軋む音が聞こえてくると、構内踏切が鳴り始めた。
妖艶な夕日に照らされて、山間の無人駅で「さくら」が浮かび上がった。
(EOS 5D Mark IV + EF70-200mm f/2.8L IS II USM)

3月22日「14列車」中徳橋

大井川鐵道 田野口~下泉にて

過去最速ペースで桜の開花が早かった今シーズン、3月20日を過ぎると開花の便りが届き始めた。
勤務明けに好天が重なったこの日、午後から362号を経由して川根路へ足を運んだ。
土本・川根小山と井川線の名所を巡り、狙っていたカットが撮れ一安心。
普段なら川根大橋を左折して362号経由で帰るところ、この日は本線の開花状況を見るために直進してみた。
千頭駅では発車待ちをしているズームカーの姿が、春分も過ぎたこの時期ならどこかで撮れるかもしれない。
崎平・青部と通り過ぎて、夕方日が当たりそうな中徳橋までやって来た。
14列車の田野口駅発車は17:10、日没間際の妖艶な光線が期待できそう。
普段は水量の少ない大井川も、前日の大雨で川岸まで増水していた。
濁った水面も低い光線に照らされると目立たなくなり、背後の雲もアクセントにいい感じ。
17時のチャイムが鳴り、通過時刻が近付いてきた。
間もなく太陽が山影に沈もうかというタイミングで、タイフォンが聞こえてきた。
カメラを片付けていると線路は既に影の中、思わぬ帰り掛けの駄賃となった。
(EOS 5D Mark IV + EF70-200mm f/2.8L IS II USM)