川根両国の桜は満開には少し早く、沢間はちょうどピークだった。 そのまま三叉峡方面へ進み土本へ、駅前は今年も桃源郷のような光景が広がっていた。 まずは定番で一枚抑えるべく、いつものホーム端にカメラを据えた。 遠くから聞こえる井川線独特の音、今年も春がやって来た。 (EOS R6 Mark II + RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USM)
ダイヤ改正後、4両もしくは6両固定編成という運用が増えた東海道線。 到着後すぐにやって来たのは211系の6両、カメラを構える前に通過していった。 三岐鉄道への譲渡が話題となった静岡地区の211系、この後急速に淘汰されるらしい。 写真は17時前に通過した1093レ、次位に連なる大型コンテナが特徴的。 桃太郎全盛期のJR貨物、総勢何両活躍しているのだろうか。 (EOS R6 Mark II + RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USM)
当日は大津トンネルで500系を撮影、関西から直接品川入りした。 会場までの移動はE257系、緑帯は初めての乗車だった。 あいにくの曇り空でも、日が暮れるにつれて妖艶な輝きを放つEF65。 先週カナキクで撮影した2090号機、プレートを付け替えステップも色差しがなされていた。 色褪せたヘッドマークは実際に使用されていた本物、絵本で見た往年の姿が目の前に広がっていた。 幼少期憧れたブルトレ、全盛期を知らない世代ではあるが当時を垣間見ることができた。 (EOS R6 Mark II + RF24-105mm F4 L IS USM)
「もりのいずみ」で温泉に入ろうか考えたが、休日で混んでいるだろうとパス。 来た道を引き返し、帰り際に再度家山発車のポイントへ立ち寄った。 土休日を中心に設定されている快速急行、運良くズームカーが発車待ちをしていた。 16時ちょうど、だいぶ長くなった夕日を浴びて老兵がゆっくりと動き出した。 (EOS R6 Mark II + EF300mm F2.8L IS II USM)
1時間後のハローキティ新幹線まで撮影、帰り道は一緒に構えていた方に駅まで送って頂いた。 会話の途中で同じ会社に勤務していると分かり、まさかの展開に話が盛り上がった。 予定より早い列車に乗ることができ、新大阪駅近くの「ひなたの湯」で汗を流した。 新大阪13:57発「のぞみ388号」で品川へ、青い名機の元へ向かった。 (EOS R6 Mark II + RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USM)