最近の一枚

最近撮影した一枚です

  • 「4010M」・身延~甲斐大島

    身延線 身延~甲斐大島にて

    高頻度で甲斐大島のストレートに通った年末年始、冬の斜光線を浴びる姿に魅了された。
    1/14の撮影後、「トンネル甲府方にある踏切も良さげ」とのことで下見した時雨沢踏切。
    小さな踏切で立ち位置は狭いが、寄っても離れても構図が組めそうな好ましいロケーションだった。

    なるべく光線の低い時期に仕留めるべく、2日後に早速三脚を据えた。
    後輩の作例を参考にしつつ右往左往、どうやら引きの構図は70㎜前後らしい。
    RF100‐500導入のためEF70-200のⅡ型は下取りに出してしまった。
    久し振りに実戦復帰の初代EF70-200、1990年代の設計である。
    逆光ではフレアが強く出るものの、順光下での描写は今でも安心感がある。
    IS非搭載のシンプルな構造、どこか懐かしさの感じる色合いで4010Mを迎え撃った。
    (EOS R6 Mark II + EF70-200mm F2.8L USM)

  • 「4010M」・身延~甲斐大島

    身延線 身延~甲斐大島にて

    この日も非番で昼頃帰宅、青空が広がり富士山も綺麗に見えていた。
    後輩の車に便乗させてもらい、4008Mを狙いに富士川へ。
    富士山のバランスと影の処理が難しい軽金踏切、僅かに影が掛かり再訪を誓った。

    懲りずに北上し甲斐大島へ、4010Mの通過前に現着することができた。
    今回はより望遠を効かせた構図を選択、夕日を浴びる373系を写し撮った。
    (EOS R6 Mark II + RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USM)

  • 「4010M」・身延~甲斐大島

    身延線 身延~甲斐大島にて

    前回はRF100-500で切り撮った構図、違う画角でも試したくなった。
    再戦は早い方が良いと非番で向かった12/28、現地では既に身延線マスターがカメラを構えられていた。
    到着時は素晴らしい光線だったものの、通過時は西の空に湧く雲にやられ敗退。
    一同苦笑い、リベンジマッチは次回に持ち越された。

    12/30、この日も非番で青空が見えたため後輩と共に中部横断道を北上。
    現地に着くと西の空にまたもや雲が、この日は沿線をロケハンして終了した。

    年が明けて1/8、帰宅後スーツ姿のままカメラバックに機材を詰めた。
    持船城跡で3983Aを仕留めた後、三度中部横断道を北上した。
    この日は見渡す限り雲は無し、満を持して三脚を据えた。
    前回よりも少し広めのサンニッパ、トンネルを抜けた姿をAIサーボで切り撮った。
    (EOS R6 Mark II + EF300mm F2.8L IS II USM)

  • 「南アルプス1号」・福用~大和田

    大井川鐵道 福用~大和田にて

    晴天に恵まれた元日は仕事、撮影には行けず職場から青空を眺めて終わった。
    休日となった3日、日章旗を掲出するSLを目当てに大井川へ向かった。
    普段なら渋滞で詰まる藤枝バイパスも交通量が少なく、スムーズに現地入りすることができた。
    1日の運転ではナンバープレートが落下したらしく、不思議な姿のC10‐8がネットを賑わせていた。
    前日はヘッドマーク無し・日章旗のみだった様子で、是非その姿を収めたい。

    立ち位置には先客が数名、横に並んで三脚を据えさせてもらう。
    気温が低く白煙が期待できるだろうか、構図を整え通過を待った。
    やって来た姿を見て一瞬固まる、可愛らしい干支のヘッドマークが近付いてきた。

    日経平均株価は過去最高値を更新し、バブルを感じる株式市場。
    「辰巳天井」というアノマリーがあるが、写真でも今年は過去一の傑作を生み出していきたい。
    (EOS R6 Mark II + RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USM)