身延線 身延~甲斐大島にて
12月下旬~1月中旬頃まで、短い期間だけシーズンを迎える甲斐大島のストレート。
夕方の晴れ予報に誘われ向かった1/7、通過時に薄雲が噛み全開露出とはならず。
SCWが黒く抜けた3日後、リベンジを果たすため中部横断道を北上した。
誰もいない平日の立ち位置、西の空には不穏なちぎれ雲の姿も見える。
通過時にクリーンヒットしないことを祈りつつ、過去の作例を参考に構図を決める。
少し離れた箇所に85㎜・線路際には300㎜、久し振りのレフ機をセッティング。
15:30過ぎ、定刻通り大和トンネルを抜けた373系が軽やかに通過していった。
三脚からカメラを外していると太陽がログアウト、ギリギリの攻防だった。
「西側の山の稜線付近に雲が滞留することが多い」という身延線マスターの言葉。
晴れ予報でも油断ならない、地味に難易度の高い場所だと思う。
(同様に夕方の房総半島も雲が湧きやすい印象がある)
比較的暗めに写ると感じるEOS 5D Mark II、対してEOS R6 Mark IIはかなり明るく写る。
同じ露出で撮影しても色の出方が異なり、同じミラーレス機でもEOS R10ではまた違った写りをする。
(EOS 5D Mark II + EF300mm F2.8L IS II USM)