2月20日「ドクターイエロー」中里地区

「7901A」・三島~新富士

東海道新幹線 三島~新富士にて

1月末に最後の検測を終えたT4編成、残すは廃車入場のみとなっていた。
てっきり早朝に回送するかと思っていたが、後輩曰く東京を11時台に発車するスジらしい。
ゆっくり起床し朝食・シャワーを済ませ出発、いつもの中里地区には11時半頃に到着した。
平日のためか近頃の盛況具合と比べると少ない人出、車も近くに停めることができた。

16両編成を撮るなら少し西側から135㎜程で2両目までをアップで狙いたいが、今日の狙いは7両編成。
切り位置で2号車のパンタグラフと架線柱が被ってしまうため、やや東寄りから70㎜程で広めに構える。
画面の水平に注意、黄色の車体なので普段より露出を絞る。

毎度のことだが、通過時刻が迫るにつれて雲がこんにちは。
朝方どんなに綺麗に見えていても、12時頃から毎回のように雲が出現する。
過去10回以上ここでドクターイエローを狙っているが、雲が湧かなかったことは一度だけ。
年末に狙ったときは、ピンポイントで山頂だけ隠れてしまいアンバランスな結果に。
複数の雲が浮遊するも山頂は見えている状態で、周囲から「来た!」という声が漏れ聞こえてきた。
新富士に停車するため減速した状態で、7901Aは静かに走り去っていった。
通過後程なくして山頂が雲隠れしたので、のぞみ検測より早い時間で助かったと思う。

撤収後、前回と同様に「一番亭」でレバニラ定食と餃子を注文。
会計時にJAFの会員証提示で5%オフ、地味に嬉しい割引制度。
帰り際、以前から気になっていた観覧車を試しに「道の駅富士川楽座」へ。
夜間に発光し目立つため、東名高速や東海道線の車窓から存在は認知していた。
「フジスカイビュー」という名称の観覧車、他に乗客の姿は見えない。
ここでもJAFの割引があり、1人500円でチケットを購入。
足元もスケルトンのシースルーゴンドラに乗車、富士の麓に広がる市街地や駿河湾を一望できた。
個人的には満足度の高い施設だったが、下車後も利用者の姿は見えず。
もう少し賑わってほしいと感じながら、スマートICから帰宅した。
(EOS R6 Mark II + RF24-105mm F4 L IS USM)