EOS R6 Mark IIの特徴として、「鉄道にも対応したトラッキング性能」と「秒間40コマの電子シャッター」が挙げられる。 カメラを構えて最初に驚いたのがAIサーボ、喰い付いたら離さないという謳い文句そのままだった。 画面右下から左方向へ200km/h以上で突き進む新幹線に対して、予め配置したAF測距点から追尾し続けた。 この場所では置きピンで問題なく済むが、ピント面を合わせにくい状況で今後活躍してくれそうである。
拡大すると、電子シャッターで撮影した画像は右上に流れているのが分かる。 高速で走行する新幹線をほぼ真横から撮影するという条件下では少し厳しかったかもしれない。 大きく引き伸ばす場合などは避けた方が良さそうだが、自サイトで楽しむ分には十分だと思う。 被写体の移動速度や画面内での見え方によって、両者を使い分ける必要があると感じた。 (EOS R6 Mark II + EF70-200mm f/2.8L IS II USM)
因みに、EF70-200mm F2.8L IS II USMを「あんしんメンテプレミアム」で同時に送付した。
こちらは前回点検から2年程経過したため依頼したところ、AFピント点検で異常が出ており「前ピン傾向を確認」とあった。
普段ライブビュー機能を使用してピント合わせしている時には気付かなかったが、最近EOS 7D Mark IIのAIサーボAFの際にピントが合ってないコマが増えた気がしていた。
懐に余裕があれば手持ちの機材をまとめて点検に出すのが一番良さそうであるが、残念ながら破産してしまう。
状況を見ながら、適切なタイミングであんしんメンテを活用していきたい。
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