11月29日「きかんしゃトーマス」

大井川鐵道 川根温泉笹間渡~抜里にて

非番で晴天だったこの日、せっかく静岡に住み始めたのだからと大井川へ出掛けた。
「酷道362号」とも揶揄される国道は急勾配・狭隘・ヘアピンカーブが続くが、静岡市中心部から1時間程で千頭へ抜けることが出来る。
「かわね路1号」を青部付近で撮影後、抜里付近まで山を下りてきた。
抜里駅には白に黒が混ざった毛並みの猫が居着いており、人懐っこい子で車の中まで遊びに来たりする。
駅北側に広がる茶畑からは、直線をゆく午後の上り列車をお手軽に撮影出来る。
普段あまり撮る機会のない「きかんしゃトーマス」だが、年内最終日ということで狙ってみることにした。
独特のオレンジ客車を従えて、顔付きの蒸気機関車が駆ける姿はとても新鮮に見えた。

2021年はコロナ禍のため、SL列車の運休が続いている。
島田金谷IC付近には「門出」新駅も開業し、昨年被害を受けた箇所の護岸工事も進む大井川鐵道。
満員御礼となり多くの家族連れで賑わう光景が、早く戻ってきてほしいと心から願う。
(EOS 7D Mark II + EF24-70mm f/2.8L II USM)

2月27日「54レ」

東海道本線 菊川~金谷にて

下り貨物・55レにEF66-27号機が登板し、次運用となる54レに流れると予想された。
静岡県内は早朝の通過となり露出は厳しそうだが、福山通運の緑コンテナとの組み合わせに惹かれ出掛けることにした。
向かったのは倉沢踏切と東峰踏切の間にあるS字カーブ、ちょうど背景に下り第3閉そくの中継信号機が写り込む。
6時頃に到着すると、早朝にも関わらず既に10人程が構えていて驚いた。
幸い300mm縦構図は空いていたので、先人のお隣に三脚を据えさせてもらう。
ベテランカメラマンは地元の方で、色々と教えて下さり通過まで楽しい時間を過ごすことができた。
「そろそろ来ますよ」踏切が鳴り、薄く朝霧のかかったカーブの先にヘッドライトが輝いた。
(EOS 5D Mark IV + EF300mm f/2.8L IS II USM)

EOS 5D Mark IV「あんしんメンテオーバーホール」

先日修理に出したEOS 5D Mark IVが戻ってきた。
自宅に集配を依頼したのが2月8日・返却されたのが2月25日だったので、2週間程で完了した。

厳重な梱包によって配送された段ボール。
同封されていた「カメラ点検のご報告」を確認すると、点検の詳細が記載されていた。


購入から3年程、レリーズ回数は約15,000回以下と使用頻度は少なめだと思う。
今回はミラーボックスユニット・シャッターユニットの交換が主な修理内容であった。
意外だったのが、露出精度の項目に異常が出ており「精度のバラつきを確認」となっていた。
普段使用する中で特に違和感を覚えていなかったが、今回点検で調整してもらえたのは良かったと思う。
他にも指摘外の現象として「メインダイヤルが時々効かない」という内容があり、これはダイヤルユニットの交換という処置になった。
交換部品としてはミラーボックスユニット(¥12,135)・シャッターユニット(¥10,130)・ダイヤルユニット(¥2,950)の3点となり、Canonフォトサークルの会員割引によって10%差し引かれた。
他に技術料金¥21,600が加算され、請求金額合計が¥48,747であった。
結果的に中古レンズが1本買える金額になってしまったが、今後も愛機として長く使っていきたい。

因みに、EF70-200mm F2.8L IS II USMを「あんしんメンテプレミアム」で同時に送付した。
こちらは前回点検から2年程経過したため依頼したところ、AFピント点検で異常が出ており「前ピン傾向を確認」とあった。
普段ライブビュー機能を使用してピント合わせしている時には気付かなかったが、最近EOS 7D Mark IIのAIサーボAFの際にピントが合ってないコマが増えた気がしていた。
懐に余裕があれば手持ちの機材をまとめて点検に出すのが一番良さそうであるが、残念ながら破産してしまう。
状況を見ながら、適切なタイミングであんしんメンテを活用していきたい。
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※現在、新型コロナウイルス感染予防のため、外出に伴う接触リスク低減を目的に 下記の料金をいただいておりません。  ・引取修理サービスご利用料金:税込2,750円  ・弊社対面窓口でお預かりした場合の返送料金:税込990円 ※期間は2月末日受付分までとさせていただきます。また、本対応は状況により適宜見直す場合がございます。

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(今なら引取修理サービス¥2,750が掛からないのでこの機会にどうぞ)

1月8日「2079レ」

東海道本線 金谷駅にて

大晦日に撮り納めをしてから、1週間程シャッターを押す機会がなかった。
この日は横浜の実家で目覚めると、綺麗な青空が広がっていた。
GPVをチェックすると、夕方まで終日晴れる予報。
何気なく「貨物ちゃんねる」を見ると、2079レにEF66-27号機が登板する様子。
翌日勤務のため静岡へ戻る予定があり、どこかで撮り初めをすることにした。
コロナ禍でガラガラな新幹線の車内で、どこへ行こうか思案する。
機材を取りに一旦自宅へ戻り再度出発、久し振りに電車で移動する。
夕方の金谷駅ホームから、西日を浴びてホームへ滑り込む下り列車を撮影することが出来る。
大井川鐵道との乗換口がある上りホームを右往左往、R400のカーブに対しベストな立ち位置を吟味する。
冬の澄んだ空気なら、換算640mm相当の構図でも陽炎は気にならないだろう。
先行の211系で構図を確認し、ちぎれ雲にヒヤヒヤしながら通過を待つ。
駅後方の山影が段々と迫る中、ちぎれ雲から太陽が抜けた。
下りホームの接近放送が流れ、冬の斜光線を浴びた老兵が姿を現した。
納得の2021年ファーストショット、今年はいいことありそう。
(EOS 7D Mark II + EF400mm F5.6L USM)

2月16日「踊り子16号」竹倉俯瞰

東海道本線 三島~函南にて

伊豆縦貫道の整備によって、比較的最近出現した竹倉踏切付近を俯瞰するアングル。
三島に住んでいる頃は訪れたことがなく、昨年訪問したのが初めてだった。
定番は13時台に通過するスジだと思われるが、夕方も違ったイメージで撮影出来るらしい。
自宅から富士山が綺麗に見えることを確認し、午後から現地へ向かってみた。
メインの時間が過ぎた平日ということもあり、到着時に先客は2名だけ。
構図を決めた後は、近くの「向山古墳群」を散歩がてら巡ってみた。
合計16基からなる古墳群は綺麗に整備されており、富士山も綺麗に望むことが出来る。
桜の木も多く植えられていたので、これからの花見シーズンにいいかもしれない。
通過時間が近付くと、段々と光線が寝てきた。
ベストな時期は1ヶ月程前だったような気もするが、残念ながら先月訪問時は富士山が雲隠れ。
斜光線を浴びながら、引退間近の老兵が東京へ向けて走り去っていった。
(EOS 7D Mark II + EF50mm F1.4 USM)