東海道本線 新子安駅にて
三脚を据えて本格的に写真を撮り始めたのは中学生になってから、当時実家にあったNew EOS Kissという一眼レフにネガフィルムを詰めて撮影に出掛けていた。
最初は晴天日中にも関わらずISO800のフィルムを使ってしまうなど、写真のイロハも知らなかった。
山崎友也カメラマンの鉄道写真教室やTeam BONNETSの撮影地ガイドなどを参考に、素人なりに勉強していった記憶がある。
新子安駅のホームは、中学生の頃よく通った撮影地だった。
実家からも近く、113系の15両編成が堂々と駆け抜ける姿は身近で魅力的な被写体だった。
記憶が正しければ、3757Mは最後まで113系で残った快速アクティーの運用だったと思う。
通り過ぎてもなお響き渡るMT54のモーター音、今でも強烈な印象が残っている。
(New EOS Kiss + EF55-200mm F4.5-5.6 II USM)