身延線 身延~甲斐大島にて
高頻度で甲斐大島のストレートに通った年末年始、冬の斜光線を浴びる姿に魅了された。
1/14の撮影後、「トンネル甲府方にある踏切も良さげ」とのことで下見した時雨沢踏切。
小さな踏切で立ち位置は狭いが、寄っても離れても構図が組めそうな好ましいロケーションだった。
なるべく光線の低い時期に仕留めるべく、2日後に早速三脚を据えた。
後輩の作例を参考にしつつ右往左往、どうやら引きの構図は70㎜前後らしい。
RF100‐500導入のためEF70-200のⅡ型は下取りに出してしまった。
久し振りに実戦復帰の初代EF70-200、1990年代の設計である。
逆光ではフレアが強く出るものの、順光下での描写は今でも安心感がある。
IS非搭載のシンプルな構造、どこか懐かしさの感じる色合いで4010Mを迎え撃った。
(EOS R6 Mark II + EF70-200mm F2.8L USM)