5月11日「8872レ」落合川俯瞰

「8872レ」・落合川~中津川

中央本線 落合川~中津川にて

前日夜にGPVを見ながら後輩と相談、長野~岐阜周辺は晴れ間が望めそう。
翌朝6:30に集合、塩尻ICまでやって来た。
久し振りの中央西線、まずは贄川俯瞰に向かった。
「木曽あずさ号」以来6年振りの現地、手前の竹が伸びて見通しが悪くなっていた。
ひとまず383系を狙うも、思うように顔が抜けない。
過去画像と見比べると、架線のビーム形状が変更されている様子。
1つ撮影地が減ってしまいショック、気を取り直して移動した。

権兵衛トンネルを抜けて伊那へ、後輩おすすめのソースカツ丼「青い塔」は12年振りの訪問だった。
美味しいご飯で腹を満たし、昼過ぎの8084レを狙いに再度木曽路へ。
大桑付近で空木岳をバックに撮影、その後は線路に沿って南下。

最近Twitterでよく見る落合川の俯瞰、夕方の8872レを良さげな光線で撮れるらしい。
数年前に撮れなくなったと思っていたが、現地を確認すると竹林が一部伐採されていた。
背の高い竹を避けて三脚を据える、この様子だと夏にはまた視界が遮られるかもしれない。
手元の時刻表を確認すると8872レは坂下で1016Mを退避する、時間まで作例を参考に構図を考える。
線間に下り線の信号機が建植されており、切り位置と絶妙な距離。
また空を入れて広く撮るかアップで撮るか、どちらも捨てがたく悩ましい。
ネットに目撃情報が上がらないため本当に来るのか不安だったが、途中で追っ掛け組がやって来た。
夕刻の傾いた光線を浴びて、EF64の重連がカーブの先から姿を見せた。
(EOS R6 Mark II + EF70-200mm f/2.8L IS II USM)