東海道本線 金谷~菊川にて
前日夜に見たGPVが晴れそうだったので、早起きしてカナキクへ向かった。
改正後は3071レが桃太郎に変更となったため、午前中にPFが牽引する下り列車は5087レが唯一の存在となった。
定番の東峰踏切ではなく、この日は牧の原トンネルを抜けた先のストレートに三脚を据える。
この地点、置きピンの位置をミスったり薄雲に阻まれたりと連敗を喫している。
50mm単焦点レンズで覗くと、シャッターチャンスは一瞬なので気が抜けない。
旅客列車は牧之原トンネルを105km/hでかっ飛んでくるが、貨物列車はこの先に控えるR400のカーブに備えて減速しているので比較的撮りやすい。
やって来る普電で画角の調整、青空が綺麗だったので広めに見上げる構図を組む。
8時少し前、カーブの先から2灯のライトがゆっくりと近付いてきた。
すっかり新緑の装いとなった沿線を、スノープラウ無しの2092号機が軽快に駆け抜けた。
(EOS 5D Mark IV + EF50mm F1.4 USM)