身延線 身延~甲斐大島にて
レンガ造りの大和トンネル、富士身延鉄道時代の名残で通過時のパンタグラフがとても小さくなる。
トンネルを抜けてから甲斐大島の遠方信号機まで、線路は一段高い位置を走る。
南北に線路の敷かれた身延線、冬場の4010Mは夕光線を浴びた姿を捉えることができる。
12月初旬に現地を訪れた後輩曰く、「あと1週間もすれば素晴らしい光線で狙えるのでは?」とのこと。
ファミマで予約したちいかわケーキ、あまりのシンプルさに度肝を抜かれたクリスマス。
気を取り直して撮影へ、そろそろ4010Mにも日が当たるだろうか。
誰もいない平日の沿線、三脚を目一杯伸ばして踏み台で高さを稼ぐ。
後方にトンネルポータルを配し、望遠で圧縮構図を組んでみた。
15:30過ぎ、山に沈む寸前のギラギラ光線を浴びて373系が姿を見せた。
(EOS R6 Mark II + RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USM)