中央本線 塩山~勝沼ぶどう郷にて
後輩と終夜運転で未明の中央道を下り、早朝の姨捨俯瞰にやって来たこの日。
「おはようライナー」の回送は薄く靄がかかり全開露出とはならず。
篠ノ井線や中央西線を撮影しつつ、1日掛けて中央東線沿いを南下してきた。
6月も後半となり、日中は高かった太陽高度も夕方になると程良く傾いてきた。
1日の締めくくりとして三脚を据えたのは、南アルプス・甲府盆地を一望できる「ぶどうの丘」。
駐車場近くの展望台から、勝沼ぶどう郷駅付近をゆく列車を俯瞰することができる。
緑深くなった段々畑の背景に夏らしい雲が広がり、50㎜で構えるとピッタリとハマった。
時刻表を調べると、甲府発の「かいじ」がタイミング良くやって来そう。
塩山方を眺望していると、武田菱塗装のE257系がゆっくりと近付いてきた。
撮影後は併設の「天空の湯」で一風呂浴びてから帰ることにした。
甲府盆地に沈みゆく夕日を眺めながらの露天風呂は絶景で、いつか再訪したいと思う。
(EOS 5D Mark IV + EF50mm F1.4 USM)