5月22日「吹田機関区公開」薄暮

「吹田機関区の機関車撮影会~吹田機関区所属名機そろい踏み!~」

吹田機関区にて

集合時間10分前になっても同業者の姿が見えない駅前ロータリー、何かがおかしい。
ふと手元の案内用紙を確認すると、「岸辺駅集合」の文字。
今自分がいるのは吹田駅前、これはやらかした。
即座に改札へ向かい次列車に乗車、岸辺駅到着は集合2分前。
17:00:30に受付、お待たせして申し訳ございません…
バスに乗車すると、もう一人来ていないとのこと。
しばらく待った上で発車、結果的に最後の参加者となった。

会場に着くと、部品販売も並行して行われていた。
EF66のホイッスルに惹かれるも、撮影会参加で既に家計は火の車。
後ろ髪を引かれつつ乗務員室見学へ、職員の方に記念写真をお願いした。
初めて座るELの運転台、見学時間は一瞬で過ぎ去った。

段々と暮れゆく中、本命の撮影タイムへ。
バルブにはまだ早い時間帯で写し方に悩むが、目の前の被写体に夢中でシャッターを切る。
残照を浴びて輝く27号機、普段とは違った角度から捉える表情も魅力的に見えた。

連日の超勤で疲労困憊、非番での参加となったため帰路の新幹線では深い眠りに。
翌月の給与明細、超勤手当は過去最高を記録した。
(EOS 5D Mark IV + EF24-70mm f/2.8L II USM)