東海道本線 新居町~弁天島にて
ダイヤ改正を控え、友人から「静岡地区での311系運用が無くなる」という話を聞いた。
静岡駅まで乗り入れる運用は深夜~早朝の1往復と限られ、撮影機会の少ない形式であった。
静岡地区らしい記録を残そうと、前回は第一浜名橋梁へ向かった。
特に運用を調べずに構えるも、目当ての311系がやって来ない。
どうやら運用が想像以上に少ないらしく、日を改めて再訪することにした。
前回訪問から半月後、晴れ予報が出た休日に再度弁天島へ向かった。
狙いは11時頃に通過する938M、311系の8両編成で運転される。
前回の第一浜名橋梁では時間的に側面が弱いと踏んで、この日は第三浜名橋梁で構えることにした。
強風吹き付ける中、無事に撮影終了。
その後、対岸で新幹線を撮影しその日は帰路に就いた。
帰宅後PCを確認すると、少し画面が窮屈な印象を受けた。
再戦は早い方が良い、1週間後に三度訪問した。
5D4には50mm・7D2には24-70㎜を据えて、この日も938Mを狙う。
110km/hで飛ばしてくる鉄橋上、バランス良く収めるシャッターチャンスは一瞬である。
モニターで出来上がりを比較、気に入ったのは7D2の1枚であった。
ダイヤ改正前の3/8、豊橋から浜松までG10編成に乗車。
GG編成のような加減速の悪さ、上がらぬ速度・効かないブレーキ。
一方で「お金を使って作りました」感が、平成初期の車両らしくて好きだった。
(EOS 7D Mark II + EF24-70mm f/2.8L II USM)